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はじめに
購入手続きのあと、ずいぶん待ちました。尾形さんの卒業から2か月余りが過ぎ、ようやく届きました。しかもVol.110と同梱で届きました。工藤さんの卒業コンサート時のものと一緒に届いたわけです。すでに、飯窪さんの卒業発表もあったという状況で。
加入と脱退とを繰り返しながら継続していくグループを、(可能な限り)見届けようとしているわけですから、こうしたタイムラグを懐かしみ、感慨を新たにしながら、DVDを鑑賞していくわけですが、改めて、その時、その時の空気のかけがえのなさを実感します。
12期の四人
羽賀さんの長女をも超えた「母」感。
尾形さんの落ち着いた慈しみ感。
野中さんの全方向への気遣い感。
牧野さんの生真面目感。
これまで、注意されて、怒られて、そのたびに「どうしよう」と四人で相談して支え合ってきたのだなということが、伝わってくる内容でした。
テンパル牧野さん。
歯をくいしばる羽賀さん。
自分を追い詰める野中さん。
みんなを落ち着かせる尾形さん。
それぞれが、べったり、というわけではなく、お互いへのリスペクトを常に表し、信頼しあっているのだなと、感じました。
DVDの感想
尾形さんと野中さんが、キッチン前で話している後ろで、牧野さんと羽賀さんとが料理をしながら、二人の話に時折、相槌をうったり、感情を顕わにしたりしているシーンや、尾形さんに対して牧野さんが、とつとつと心情を語りかけるシーンなどが、とても自然で、繰り返し流しておきたいDVDでした。
「最年少」羽賀さんのキャラクター
羽賀さんの「最年少の長女感」は、他の三人をコミカルにさせ、牧野さんの「まりあん」感や、野中さんの「ドンスカイ」感、尾形さんの「おっとり」感を、引き立たせてくれていると思います。そして当の羽賀さんは、小片さんや、石田さん工藤さんに対する「デレ」感で、強すぎる、という印象をやわらげることもできて、絶妙なバランスを保っていると思います。
12期の立ち位置
12期の皆様からは、いつも、ほかの人に「気を遣っている」(気遣う、というのではなくて、ある意味で「萎縮」している」)ような印象を受けていました。できなくて怒られることが多かったり、9期10期さん達が「強かった」ということも大きかったのかもしれません。
そんな厳しい状況下、牧野さんが、強いキャラクターで先陣を切って、尾形さんが、先輩いじりができるようになって、野中さんが、グローバル担当として活躍を始めて、羽賀さんが、いしどぅーさん推しから「しきり」力を発揮できるようになって。
できる13期、森戸さんを14期に迎えながら、着実に存在感を増したことは、とてもうれしいことです。
おわりに
これからは、もっと12期同士や、いろいろなハロプロメンバー間で、わちゃわちゃしているところも見られたらいいと思いますし、それぞれが外仕事でも、活躍していってほしいと思います。
12期が最年長となった時、モーニング娘。'2Xは、どんな歌を歌って、どんなパフォーマンスを繰り広げているのか。とても楽しみです。
とても、素敵なDVDでした。
以上です。