はじめに
買ってあるのにまだ読んでない本を積読と呼ぶが、「読みたいと思うがまだ読んでいない本のリスト」も積読なのではないかと思う。新刊ばかりではなく、むしろ古書店や図書館に軸足を置いて「読みたい」本をリストにする。その際に目安になるのは、やはり他の人のレビュー・感想だ。twitterには、興味深い書籍情報が次々と流れてくる。それらを書き留めて「いつか読みたい」とストックしておき、読むことができたものは線を引いて消していく。
この習慣は4年前、「ほぼ日手帳weeks MEGA」を使うようになってから始めた。その年に読むことが出来ず、なおかつ次年度に持ち越しても読みたいと思える本は年を跨いで書き写す。そのようにして続いている私の「積読リスト」。
今回はそれを書き写す。ただそれだけのブログである。
積読リスト 20211124現在
月の客 山下澄人
円をめぐる冒険 紀伊国屋書店
コンビニに生まれかわってしまっても 西村曜
視覚的人間 岩波文庫
失踪の社会学 中森弘樹
小林苑を句集 点る ふらんす堂
鑑賞の書 山口誓子
ポオ評論集 岩波文庫
山崎俊夫作品集
drawing Indian artist Vasudeo.S.Gaitorde
古典の未来学 荒木浩
ゆび先の宇宙 生井久美子 岩波文庫
翻訳 訳すためのストラテジー オックスフォード大学出版社
竹とヴィーナス 大滝和子
聖なるもの ルドルフ・オットー 岩波文庫
シンメトリー ヘルマン・ヴァイル
偶然とは何か 北欧神話で読む現代数学理論 イーヴァル・コクランド
パロディーの理論 ハッチオン
物の体系 記号 消費 J・ボードリヤール
新視覚新論 大森荘蔵
相互扶助の経済 無尽講 報徳の民衆思想史
ヒューマニズムとテロル モーリス・メルロポンティ
テクストのぶどう畑で I・イリイチ
ランシュール 新〈音楽の哲学〉哲学の現代を読む5
心のなかの身体 想像力のパラダイム マーク・ジョンソン
ワット サミュエル・ベケット
紙葉の家 マーク・Z・ダニエレブスキー
短歌に親しむ 佐佐木幸綱
今日はじめるひとのための短歌入門
性食考 赤坂憲雄
20週俳句入門 藤田湘子 角川俳句ライブラリー
地図集 薫啓章
ある感傷的な小説 アラン・ロブ・グリエ
脱ぎ捨てて 箱森裕美
記者のスランプ デイビッド・マークソン
消失点 デイビッド・マークソン
最後の小説 デイビッド・マークソン
小島一郎写真集成 インスクリプト
夜の水平線 津川絵理子 ふらんす堂
宇宙の音符 豊里友行 沖縄書房
エレメンツ 鴇田智哉 素粒社
めるくまーる 樋口由紀子 ふらんす堂
カフェにて 能城檀 ふらんす堂
さくらさねさし 水原紫苑
びあんか うたうら 水原紫苑
「世界史の構造」を読む インスクリプト
風とマルス 花山周子 塔21世紀叢書
屋上の人屋上の鳥 花山周子 塔21世紀叢書
短歌タイムカプセル
2666 ロベルト・ポラーニュ 白水社
紙の民 白水社
告白 アウグスティヌス
身ぶりと言葉 新潮社
俳句という遊び 句会の空間 岩波新書
新短歌の教室の歌集 ナナロク社
光聴 岡田一実 素粒社
パーティーは明日にして 木田智美 書林侃侃房
みじかい髪も長い髪も火 平岡直子
水の聖歌隊 笹川諒
女がいる エステルハージ・ペーテル 白水社
動物意識の誕生 上下 勁草書房
幻想の重量 葛原妙子の戦後短歌 書肆侃侃房
嗅ぐ文学、動く文字、感じる読書 自閉症者と小説を読む ラルフ・ジェームス・サヴァリーズ みすず書房
すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険 山本建人
きみの体は何者か 伊東亜麻 筑摩書房
永遠の家 エンリーケ・ビラ=マタス 書肆侃侃房
地図の物語 アニ・ルーニー
メイキング人類学・考古学・芸術・建築 ティム・インゴルド 左右社
音と文明 大橋力
認知症世界の歩き方
病んだ言葉、癒す言葉、生きる言葉 青土社