望月の蠱惑

enchantMOONに魅了されたので、先人の功績を辿って、自分も月へ到達したい。

ソロフェス とてもよかった

はじめに

 先日放送になった「ソロフェス」。5時間の放送。リアルタイムでは見られなかったので録画したものをまずは一通り見終えました。

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 司会進行の矢島さん。あいかわらずの女神様でした。52名全メンバー一人ひとりに声をかけて、℃-uteコンサートに帯同した研修生メンバーとのエピソードや、実力診断テストのときの印象、一緒に活動したときのことや、アンケート結果をふまえての会話には慈愛にあふれていて、かわらないなと感じました。

 順番決定のくじを、15分くらいずっと一人で引き続けている映像も、矢島さんだから、ずっと見ていられたのだと思います。

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それにしても、ある意味神がかり的な順番だったと思いました。

最初の20名で、「ほぼクライマックス」とも思えるメンバーが次々と登場し、正直、後半は、見ている自分の集中力が途切れてしまうだろうなと思ったりもしましたが、実際はまったくそんなことはなく、一人一人のアクトに釘付けになっていました。

意気込みと評価

 実力診断テスト、と捉えるか、ソロパフォーマンの舞台ととらえるか。両者は重なる部分も多いと思いますが、今回はエンターテーメントとしていかに視聴者に感動を与えられたかが、問われたのだと思います。

 メンバーの皆様は、投票に際して事前に全員のパフォーマンス動画を見たとのことですが、そこには、放送に挿入されていたパフォーマンス前後の舞台裏の様子は含まれていたのでしょうか? 番組としては、この舞台裏ショットが入っていることでより、その人となりや、意識、ギャップがより強く伝わってきましたから、この部分も含めてみていたとしたら、投票にかなり反映したのだろうなという気がしました。

1-10

度肝を抜かれたのは、4番の船木さん。「GIRL ZONE」圧巻でした。
そして、7番、横山さん。「付き合ってるのに片思い」。普段から、「お笑い好き」を公言している横山さんがぶちこんできたフリップ芸。とても楽しそうでした。
そしてその前、6番の岡村ほまれさん、「ぁまのじゃく」はとてもびっくりしました。堂々としていて表情も豊かで、大器という印象を受けました。

11-20

11番。石田さん。バースデイイベントでの一人芝居。見ることはできませんでしたが、石田さんはほんとうに、演じることが好きなのだなと思いました。印象に残るアクトでした。
13番。平井さん。ひなフェスでの「ガラスのパンプス見て、そのムードの素敵さにファンになりました。今回の「Come wihe me」は、ダンスはもちろんですが、ベテランジャズシンガーのような、麻倉未稀さんを彷彿とさせるような表情。なにより彼女の歌声が好きでした。
14番の北川さん。「告白の噴水広場」フルートが曲調にも、本人の雰囲気にもぴったりで、女優のような表情で切ない声で、歌いきっていて、とてもよかったです。

21-30

22番。岸本さん。「FIRST KISS」とても雰囲気のある女性だなと感じました。ソロ歌手として魅せるオーラを感じました。
24番の山岸さんは、もう「そういう目でみられている」ことを完全に自覚した上で全力で魅せる姿勢がすばらしいなと思います。「会いたい会いたい会いたいな」。椅子に関するエピソードもとても彼女らしくホッとします。

ameblo.jp30番佐々木さん。オーラの塊でした。息を呑むダンスパフォマンス。かっこいい表情。「気まぐれプリンセス

31-40

牧野さん。33番「ハッピーサマーウエディング」どこか、抑えたような、丁寧にを心がけるあまり、弾けかたはすこし抑えたかんじで、しかしその抑えたところにむしろ、感情がこもっているような、心に響くパフォーマンスでした。
35番。新沼さん。「有頂天LOVE]彼女が楽しそうに、のびのびと、自分の考えたことを表現してくれているのを見るのは、なぜだかとてもうれしいです。
36番の小野さん。とても上品な方なのだなという印象で、北川さんとはまた違った意味で女優顔だなと思いました。「会えない長い日曜日」の雰囲気に、フルートが意外とマッチして効果的だったと思います。
37番川村さん。タップの音響がものすごく気の毒でした。もっと硬質で歯切れがよい音を届けられるような「板」や「置き方」がなかったかと。

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41-52

山﨑さん。41番。「チャンス!」May Worldは確実に存在する。彼女の自己プロデュース力は無限大です。表情も声もしゃべり方も、歌やダンスからも、その全てから目が離せません。
48番。工藤さん。「SEXY BOY ~そよ風に寄り添って~」タコ好き全開なところ、絵面のシュールさ。メンダコかわいい。ポシェット欲しい。
52番。飽くなき挑戦者。清野さん。BYOOOOONDS体質とでもいうのでしょうか。何かスキルを身につけそれで向上していくのだという攻めの姿勢を体言する彼女の、あるいみ「曲者」としての戦いは続いていくのだろうと思います。応援します。

さいごに

MVP川村さん。おめでとうございます。ハロプロとは、アンジュルムとは、川村文乃さんの物語である。ブログや、Dマガ、SNSから伝わってくる彼女の人柄、頑張りが、こうした結果を得られたことは、メンバーみんなの希望でもあったろうと思いました。

彼女がプロデュースする9月の番組が、楽しみです。