望月の蠱惑

enchantMOONに魅了されたので、先人の功績を辿って、自分も月へ到達したい。

青春の光と影 ―横山玲奈さんのこと

はじめに 2016年12月12日加入発表の13期メンバー 横山玲奈さん。 2001年2月22日生まれ。埼玉県出身。イメージカラーは、ゴールドイエロー。特技はアルトサックス演奏、ジャズダンス。チャームポイントは笑顔。趣味はアイドルの曲を聴くこと。(以上プロフィ…

私説 夢と公案 -石原八束さんの(反)写生

はじめに 「私説 現代俳人像 上 倉橋羊村 東京四季出版 平成十年一月一日」を読んでいて、石原八束さんの「反写生の姿勢」について考えた。 慙愧の念 今回のブログでは、この「反写生論」への反駁を試み、「心の内」などという近代的自我を盲目的に信奉する…

気になったこと ―年末年始のテレビより

はじめに 年末年始に録画したテレビ番組を見ていて、感心したことや、心配なことのメモ。 神がかった展開 ―明石家サンタ 一人目の採用ネタから姉妹ネタそして車獲得の流れ。お約束完全網羅職人がハズレを引くまで。さらに、さんまさんをしきる八木さんの手腕…

視線往還 ―物への漸近

はじめに 「写生」により「物(存在)」の本質へ近づくための忘備録 年譜 日本「写生文」 1887年 言文一致 二葉亭四迷『浮雲』 1894年 写生(俳句)正岡子規(画家 中村不折より) 1898年 ホトトギス 虚子『浅草の草々』子規『小園の記』 1900年 「日本」誌 …

善悪の此岸 ―神が隠すもの

はじめに 救い(=福祉)を求めるなら神じゃなくて、国や企業に訴えよう。そして、福祉などもとめなくてもよい「神の(国のような)国」を建国すべく立ち上がろうではないかぁ~ 存在に善悪などない これは当然のことだし、そもそも、存在するのに、善悪の区…

二つの空 ―『モーニング娘。誕生20週年記念コンサートツアー2017秋~We are MORNING MUSUME。~工藤遥卒業スペシャル』

はじめに ブログを書くにあたり画像などを準備しておりましたが、書き始めたら内容が全然違う方向へ進んでしまった(いつものことな)ので、本文に使えなった画像は最後にまとめてはりつけます。 リアルタイムで見られたこと 今回、BSスカパーliveで見ること…

泥濘の公理系 ―言語・VR・貨幣

はじめに 「記号は意味を持たない」ここは絶対に譲れない。 意味をもつ記号は言語と呼ばれるべきである。従って、記号が「指示記号」であるなら、それは言語の別名であって「記号」ではない。 「記号」は何をもって「記号」たりうるのか?それは、単なる落書…

ならぬ堪忍するが堪忍 ―日本国憲法第九条

はじめに 以下は、法律文化社 『ベーシックテキスト憲法 第三版』の第一章のメモに、若干の感想をくわえたものである。それ以上でもそれ以下でもない。 福祉国家 行政サービスの拡充(行政国家化)⇒計画行政 ↓ 官僚の役割の増大⇒官僚の増加 ↓ 予算増大⇒慢性…

知識は去勢ではない ―トペで飛べ

意味 世界は意味で溢れている。(谷川俊太郎さんは、意味と無意味との間には「意味ありげ」がある。とおっしゃていた。だが、「意味ありげ」とは、なんとも下品な在り方だと私は思う) 意味の構造 意味は「表現」されねば顕在化しない。「意味」は必ず別の「…

聖母マグダラの摩利支天LOVEりんですっ! ―牧野真莉愛さんの単純さ

はじめに 以下の内容とブログタイトルが合ってないぞ? はい。はじめはタイトルのような三題噺になる予定だったんです。でも、書き始めたら違っちゃいまりあ。ぺこりんこ。ブログの最後にこの三題噺の骨子だけでも残しちゃおうかな、なんてと思ってます。日…

虚子のメハニカ ―写生・存門・挨拶

はじめに 正岡子規さんから高浜虚子さんという大道。写生という原理主義から、より過激な花鳥諷詠という保守革新(ここには「美学」の問題がありますが、今回、美学については保留いたしました)。いずれも、主観から客観へ至るメソッドであった。 ここでの…

アナーキズムなんていらない

はじめに 9月の中ごろに書き始め、下書きに放り込んであったブログがある。 『負債論』を読み終え、作者と訳者の著作に興味をおぼえ一通り読んでみようかと思っていた頃だ。 『負債論』についての最初のブログ mochizuki.hatenablog.jp 上記ブログの最後には…

ジオングの脚 ―『この人を見よ』

後藤明生さん 幻戯書房 2012年初版 はじめに 先日図書館で借り出して、昨日読み終えた。後藤明生さんの未完の小説である。未完であるがゆえに、いつ読み終えてもよく、いつ読み終えてもよい、ということはどこから読んでもよいという、誠に、気楽にページを…

枕頭の自在張型は球体関節の夢を見ない

お断り 今回のブログでは、江戸あたりの「性具」に関するセクソロジー的妄想を取扱います。性の嗜みという意味で、R15にいたします。(図版等は全くエロくないです)

工藤先輩 ―引っかかり 2

はじめに 私には、工藤遥さんが分らない。以前ブログにそう書いた。 mochizuki.hatenablog.jp 工藤さん参加のラストトリプルA面シングルが発売となり、卒業にむけての ツアーもスタートした今、さまざまなメディアが彼女の卒業をとりあげている。 前回のブ…

戦前の思考 -国家と国家間のこと(+銃のこと)

はじめに bookclub.kodansha.co.jp いま再び、資本主義経済 VS 社会主義経済 そこに歪められた イスラム社会が絡む三つ巴の構図があからさまになり、むしろ、朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国がその緩衝点として浮上しています。 mochizuki.hatenablog.jp ザ…

何をくれるの? ―千日回峰行達成のニュース

はじめに ニュースでやっていて、こういう映像が流れていて…… www.youtube.com で、こういうものがあると聞いて…… www.hieizan.or.jp 何だこれ? と思った。 千日回峰行 千日回峰行は、平安時代、延暦寺の相應和尚(831年~918年、一説に~908年)により開創…

高校生らしさとは -青春舞台2017

はじめに 実に久しぶりに「青春舞台」のテレビ放送を見た。やはりよかった。 野球と高校野球とが違うように、商業演劇と高校演劇とは違う。 そして、いかなる「高校○○」よりも、より「今、ここで、高校生であるということ」と向きあわねばならない高校演劇の…

戦争と体罰 支配のダブルスタンダード

注意:以下の話にはひじょうに不謹慎な文言が含まれております。とくに北朝鮮関連をチャカすことが許せない方は、お読みにならないで下さい。 はじめに Jアラートてぇやな音だねぇ。寝覚めがわりぃや。かかぁ。麦酒一杯もってきてくんな。肴はね、え? うで…

真・K-1 ―多様性が犠牲としたもの(ショートブログ)

はじめに 多様化、多様性。それを実現することの困難は、ローカルルールにある。 K-1黎明期 大興奮したものだ。空手、ムエタイ、拳法、喧嘩、相撲、レスリング、柔道、あらゆるジャンルから立ち技最強を証明するためにリングに上がるファイター達。見たこ…

解放は救いではない理由 ―稲場愛香さん復帰

ameblo.jp はじめに 復帰告知と本人のあいさつ文 20170908 いつもハロー!プロジェクトを応援していただきありがとうございます。 現在活動をお休みしている稲場愛香ですが、 活動を再開させていただきます。 幼い頃から患っていた喘息(ぜんそく)の症状が顕…

LA LA LAND への失望 ―『草枕』になれず悪い意味で『それから』だった件…

はじめに 以下の感想は、私の勝手な思い込みで妄想していた『ラ・ラ・ランド」が、実際の映画と大きく食い違っていたことによる、100%個人的な不満ぶっつけブログです。 あまりにも違っていたものですから、後追いで、この映画の正当なレビューを検索し、…

負債論を読む (完) 奴隷と売春者

はじめに この記事は下記『負債論』を読んだ続きだ。だが、ブログそのものは続きではない。そして『負債論』についてのまとめでもない。 mochizuki.hatenablog.jp まとめ 筆者は『負債論』を資本主義社会の害悪を浮き彫りにし、現体制を転覆させる地ならしと…

横断する想像力 ―短絡と迂回における滝沢カレンさん(という誤読)

はじめに 滝沢カレンさんの言語駆使能力に嫉妬する。 滝沢カレンさんの「日本語の独特な用法」に着目したブログは枚挙に暇がない。私がそこに屋上屋を架けるようなまねをする必要はないのだが、このブログ上に、滝沢カレンさんの名前を刻んでおきたいという…

カミーユ、コブラと浦飯、加藤との違い

はじめに いつも「ニュータイプ」のことを考えている。 今日は、アムロ・レイとカミーユ・ビダン両者のニュータイプ表現の違いが気にかかった。そこから、意識、認識、心、念、霊力、超能力、呪術、などが意識を流れていって、「媒介」という論点に至った。…

ヒロシです。そしてレギュラーさんとコウメ太夫さん

はじめに 先日、ネタ番組を見た。東野幸治さん司会、隣に叶姉妹。オープニングがたむけんの出落ちスベリ、というコテコテなものだが、そのあたりはどうでもいい。ネタが見たいからネタ番組を見るのであって、勝敗とかお笑い好き芸能人の感想とかは飛ばす。 …

負債論 を読む 1 第5章あたりまで

はじめに 資本主義社会に暮らす息苦しさは、全てを貨幣価値で測ることができる点と、賃労働の義務を課せられている点の二つにある。 その根源的には、この宇宙という閉鎖環境における資本主義経済とは、緩やかな自殺以外のなにものでもないという点に起因す…

裏のない世界 ―龍の断面

はじめに ずっと、「裏」のことを考えていた。 「裏」は「裏ー表」の「裏」である限り、結局は表層に露呈しており、「表」と何らかわりがないのではないか。この世界のアクセス可能な面はすべて表であり、表裏とは相対的、まさに「陰日向」の違いのみである…

みんしゅかみんしゅかって蝉じゃねぇ~んだから

師匠が悪い 猫も杓子も民主化といえば正義という顔をなさいますけれど… いきつくところは、うまくいってもアメリカ合衆国ではありますまいか。 言論の自由ですとか、いろいろな考え方を許しますとか、多様な文化が並び立つ社会を実現しましょうなどとおっし…

知識を破らずんば知識を得ず ―蒟蒻問答の敗者

はじめに 蒟蒻問答について ひじょうに印象深い落語。様々なところで採り上げられています。 こちらのブログではとても丁寧に分りやすく紹介なさっていますので、よく知らない方はまずはこちらをご参照ください。 senjiyose.cocolog-nifty.com 大根問答につ…